飯倉の小林です。
普段何気なく見ている手元のリング。
何か足りない、と最近感じたことはございませんか?
艶やかな発色と深いエンボスになり、いわゆる“キューバらしさ”が薄れた事がまず一つ。
それとキューバ革命以前のブランドオーナー名がいつの間にか消えている事です。
左が旧リング、右が新リングです。 |
左から、
Partagasの“Cifuentes y Cia.”が消されてシンプルなデザインへ。
Romeo Y Julietaの“Rodriguez Arguelles”はブランド設立年を意味する“Desde 1875”へ。
Punchは“Manuel Lopez”が“Cuba”へ変更されています。
これに伴うブレンドの変更は公表されていませんが、旧リングの時代に満喫したシガータイムを思い起こすと、その当時のリングデザインへの思い入れが深まる方も多いのではないでしょうか。
しばらくの間は新旧リングのシガーが混合しますので、ご興味のある方はヒュミドールを覘かれる際にぜひご留意ください。
尚、ハバノス社によるとリングデザインの変更は今後も定期的に行うとのことです。