2月 Monthly Cigar Review

みなさま、こんにちは

寒暖差の激しい日が続いており、毎日どのコートを着ようか迷いながらも

洋服選びを楽しんでいるWESTIN店の後藤です。

みなさまは、いかがでしょうか？

最近ニュースで関東でも花粉の飛散が始まったと報じられ、

花粉症の私には苦しい時期がやってきました。

しかも今年は花粉量が昨年の1.6倍だとか…

そんなことを憂鬱に思っていたある１日。

なぜか鼻がムズムズしないと思ったある朝。

窓をあけるとなんと恵みの雨。

個人的に絶好の葉巻日和だと感じ、

迷わず選んだのがH.UPMANNのUPMANN No.2です。

私の習慣で朝はコーヒーを飲む事にしています。

早速コーヒーを淹れ、葉巻をカットし火を着け一口吸ってみるとリングゲージ52と申し分ない太さから醸し出される圧倒的な煙量、芳醇な香りと香ばしく優しい味わい。

個人的にH.UPMANNの葉巻の風味が好きなので選ぶ機会は多い葉巻なのですが、恵みの雨が影響したのかいつも以上に味わい深く感じ、淹れたてのコーヒーとの相性も良く、朝から興奮してしまいました。

H.UPMANN/UPMANN No,2

Size:156mm × RG52

Price:¥2,300-

太さがあるので楽に吸うことができ、長さもあるのでゆっくりと変化を楽しみながら最後まで官能的な紫煙を堪能しました。

今回の葉巻の個人的な感想は、
序盤「繊細というよりは華やか」という印象が続き、

中盤に差し掛かった頃から徐々に「優しさをもった力強さ」が顔を出し始め
吸う度に力強さが増してきます。

終盤に入ると華やかに感じていた印象から「心地よいスパイシーさ」が混ざり込み、調和のとれた旨味を感じながら吸い終わりました。

非常に美味しい一本だった事もあり、吸い終わった後の残り香が儚くも感じました。

様々な葉巻がある中でお時間のできた時や煙量が欲しい時に、どの葉巻にしようか迷ったら是非とも選んで頂きたい個人的にお薦めの一本です。


スタッフ一同、みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。